Tangoの機能が使えるかの判定をアプリ内で行うことができるので、そちらで確認し処理を分岐することも可能ですが、
今回は、Tango端末にのみ配布できる設定をする方法を紹介します。
手動で制御もできなくもないですが、今後の端末追加等を考えると今回の設定をしておいたほうがよさそうです。
やり方
Manifestファイルに1行追加するだけで対応端末が自動で絞ることが可能です。
AndroidManifest.xmlを編集
"application"に"user-library"を1つ追加するだけ
<application ...> ... ... <uses-library android:name="com.projecttango.libtango_device2" android:required="true" /> </application> </manifest>
ビルドしたapkをアップロードすると...
サポートされている端末が3つになります。(2017/06/20現在)
逆に言えば、この設定をしてしまうと、Tango搭載端末にしか配布できないので、Tangoが使えない場合の処理を入れたapkを配布したい場合はこの設定は外してしまって問題ないです。